アメリカが祖国であるハーレーは世界中に熱狂的なファンが多いことで知られている大型バイクですが、バイク好きではなくても一度はあのダイナミックな車体にまたがってみたいと憧れるものです。ハーレーの楽しみ方は人それぞれですが、やはり風景を楽しみながら走るバイク旅だといっても過言ではないでしょう。
旅へ出かけるのなら車の方が荷物も積めますし雨や風を凌ぐこともできます。また車はバイクよりも長距離の走行にも適していますが、わざわざバイク旅を選ぶというのはバイクでしか味わえない楽しみがたくさんあるからです。バイク旅は車では味わえない季節の移り変わりやその土地のにおいをダイレクトに感じることができますし、その地方の独特の雰囲気を感じながら心地よい風を肌で感じることができるからです。
また、グループで旅に出かけるときは仲間同士の一体感を味わうことができますし、気ままに走ることができるのも魅力です。旅先では景色やグルメを満喫できるだけではなく、動物や植物、そして他のライダーとの出会いがあります。知らない土地で出会ったライダーでもハーレーに乗っていればすぐに打ち解けることができますし、すれ違いざまにピースサインを送ることができるのもバイクならではです。
ハーレーでバイク旅をするときには直射日光に注意する必要があります。とくに真夏となれば、暑さ対策は非常に重要となります。ハーレーに乗る時の快適さを求めるだけではなく、熱中症対策にも十分に気をつけなければなりません。
まずは直射日光対策として、肌を露出しないようにしましょう。強い太陽の日差しを浴びることによって、思っている以上に肌の表面は熱せられてしまいます。涼しげに感じるからとアロハを着て走る人も見られますが、強い日差しによって急激に体温があがり、体力を一気に消耗してしまうことになります。ひどい場合には熱中症になる危険性も大いに考えられます。
そのため、とにかく太陽の熱を体内に吸収させないことが大切です。ハーレーに乗っていると、こまめに休憩をとっているつもりだとしても、気づいたら30分や1時間乗り続けてしまうものです。これは熱中症になるために十分な時間といえるでしょう。とにかく素肌を太陽にさらさないように工夫をするようにしましょう。
体温の上昇を防ぐために汗をかくのですが、汗をかくことによって体温を大きく下げる効果があります。バイクウエアの内部の通気性を上げることによって、効率よく汗を気化させれば、快適なライディングが可能になるでしょう。
ハーレーを自分流にカスタムしたいのであれば、まず部品を調達する必要があります。ディーラーのショップなら純正品を扱っていますし、パーツ専門店であれば専用の社外パーツが販売されています。
近くにお店がない場合は、ネットで購入する方法もありますが、その場合は規格が自分のハーレーのモデルに合うかどうか確認しておきましょう。購入してからのサイズ間違い、他の部品がないと取り付けられないなどの問題が出てくると余計な出費になってしまいます。
所有している車種の専用パーツであれば規格が違うというミスをしづらいので、専用のものを購入したほうがいいです。
社外品などをつける場合は、他に取り付けパーツが必要になる可能性があるので注意しましょう。簡単に取り付けられないものだと、お店に持っていかないと組み立てられない可能性があるからです。
カスタムであれば、ボトルオンできるタイプが一番取り付けやすいです。ボトルナットを使って簡単に取り外しができます。
まずは今乗っていて、どんなが不満か、もっと良くなったらいいなと感じているところはどこかを自分自身の頭の中でしっかりと整理し、一番カスタムしたい箇所を見つけてから、パーツの購入をするといいでしょう。
純正パーツのマルチフィットならば、どのモデルにも取り付け可能なパーツですので、カスタムビギナーの方にはお勧めです。マルチフィットには人気のスカルデザインやファイヤーパターンが多く販売されています。